目標がなくなると‥。 - 気楽にママblog。

高校に進学せずにお仕事をしていたのですが、中卒でも就職出来るし、正社員で働くことも出来ました。

当時、高校にいっていたとしても多分まともな日常生活は送ってなかったと思います。

今だから、高校いって大学いって、普通にしたかったなぁと思える自分がいます。

モデルのお仕事を辞めた私は、完全に自分を見失っていました。

何をしたらいいかわからないし、何をしたいかもわからない‥

中卒だから募集している求人も限られるし、資格もないしパソコンも出来ない得意な事が何もない

ほんと、何も無いんです。。

色々なお仕事をしました。

・デイサービス
・イベント物販
・歯科助手
‥

一番最初にデイサービスで働いたとき、送迎や食事準備、レクリエーションやお風呂トイレ介助などしていましたが、

レクリエーションを自分で考えなければいけなくて、それだけが負担でした。

お風呂介助をすると汗でびしょびしょになるので毎日ほぼ素っぴんでいたのですが、

ふと、自分には合っているとは思うけど、今やる仕事じゃないな‥と思ってしまいました。

20代前半で、まだまだ色んな可能性があるんじゃないか、やりたいことが見つかるんじゃないか。

と、もう一度人生を考えたくなりました。

今思えば、この時にヘルパー２級(現在は初任者研修)の資格をとっておけば良かったと後悔しています。

この後に私は手に職をつけたいなと思い、新規オープンのエステのお店に応募します。

オーナーと、店長、私しか居なくて、私は店長に1から技術を教わっていたのですが‥

店長が体調を崩して出勤できなくなり、私は１人電話番みたいな感じで

入社して１ヶ月もなかったかな？続けることが難しくなりエステティシャンの夢は終わってしまいました。

その後、根付けっていうのかな？パソコンで入力した絵とか文字を、木札とか革製品とかアルミ製品に彫ってくれるお店にアルバイトで行きました。

楽しいし時給も良かったし、頑張れそう！！と思っていたのですが、

店長のセクハラがエスカレートしていき、耐えられなくて辞めました。。

親とも相談して、
やっぱり正社員で安定したい、資格がなくても募集していた歯科助手な応募してみました。

幸いなことに採用してもらい、仕事も覚えることは沢山ありましたが充実していました。

院長夫人のご機嫌に左右されることはありましたが、

スタッフのみんな仲が良く、ずっと続けられそうかな？と思っていたのですが

受付をしていた１つ上の先輩と仲良くなり普段も会うようになりました。

そんななか、「お財布を落としてしまって困っている。お金を貸して欲しい。」

と電話がありました。色々話を聞いていくうちに、

その人はパチンコにはまっていたので、落としたって多分嘘だろうな‥と思いました。

本当に困っているなら、警察に行くし両親にも相談するはずだし

そう思ったら、もうこの人とは縁を切りたいと思いました。

私は昔から断れない性格なので、頼みごとを受けて自分が大変な思いをするという日々でした。

だから本当に、本当に嫌で‥

逃げるように私は退職しました。

なんで私の人生ってこうなんだろう‥

逃げてばっかりな気がする‥

この時に付き合っていた人がバイトしていたイベント会社に私もお世話になりました。

後から知りましたが、彼は嘘をついていて、14歳年上だったことが判明します。

彼は当時37か38歳だったかな？バンドをやっていて、それを理由に就職はせずにアルバイトを掛け持ちしていました。

もういい歳だし、就職して将来のことを考えて欲しかったのですが、もう１年待ってくれ‥と２年経ちましたがなにも変わらず

借金ばかり増えていき、さらにはローンを組んで新しいギターをこっそり買っていた事がわかり‥

実は彼には家がなく、友達の家やホテル、野宿をしたりとっても危ない生活をしていました。

ついにお金が底をつき、私は両親に相談しました。

そんな生活をしていたとはしらず、両親はビックリと心配で複雑だったと思います。

娘が好きな人ならと思ってくれたのか、実家に一緒に住むことになりました。

要するに、ヒモですね。

私のカードで買い物し、私のカードでキャッシング。

そんななか妊娠し、授かり婚をした私なのですが‥

彼は就職するどころか何一つ変わらず、こそこそするようになり‥

実家に届いた請求書‥(婿養子なので)

見るとローンを組んでギターを購入していました。

私は完全にキレました。

そういえば、もう１つ嘘がありました。

バツイチで子供が１人居たことは聞いていたのですが、実は子供が2人いました。

もう何も信用できませんよね。
嘘が次々と発覚し、借金をつくり‥

もうこの人はいらない、子供と２人で生きていこう。と、思いました。

顔もみたくない同じ空気も吸いたくなくなった私は、すぐに家を出ていってもらいました。

娘が産まれて2週間後のことです。

その後２ヶ月だったかな、離婚が受理されました。

ローンの返済や養育費など口約束で決めていたのですが、１度もしっかりと払ってはくれず

2ヶ月目には入金ゼロ、音信不通になりました。

もうこの人からは一千も貰いたくない、関わりたくないと思いました。

この時ものすごく憎かったのを覚えています。

でも母の一言で目が覚めました。

「この子はあなた１人では産まれてこなかったんだから、どんなに憎くても感謝しなさい」と。

私はしばらく実家に居させて貰うことになり、両親に助けてもらいながらの子育てでしたが育児ノイローゼになりました。

家族がバラバラになりそうでした。

娘が3歳になる頃、飲食店のパートに行きます。

シングルマザーでも実家にいると父親の所得で全て決まってしまうので、

私のパート代は保育園料でほぼ無くなっていました。

もう少し稼ぎたいと思い、私は靴屋さんのパートで勤務時間を増やします。

3交代で遅番は23時を過ぎました。

何ヵ月か頑張ったのですが、母の体調も悪くなってしまい‥

定時で終わる正社員の仕事を探すことにしました。

そして、私が人生で一番トラウマになったリハビリセンターに就職します。

こうやって自分の人生を振り返り、自分の失敗や性格を理解して

トラウマになっているとこだったり弱い部分を克服したいと思って書いています。

誰かに話を聞いて貰うだけでも少し気持ちが落ち着く気がするので‥

また書きます。